あみあみ紀行

低音を増やすことしか考えていないポタオデ趣味のたろがケーブルを自作したりイヤホンを買ったりする旅のお話

謎のCDをゲットした

今日秋葉原を歩いていたら白人男性に声をかけられまして

普段であればこういう声かけは例外なく断る(無視はせず丁重に断る)んですが、今回はその男性がCDを持っていたということもあり、どうしても断り切れずにちょいとお話を聞くことになってしまいました

 

日本に住んでいるとのことで日本語も喋れるっぽかったけどどうやら流暢というほどでもないらしく、英語でも構わないならそっちで説明させてみたいな雰囲気だったので承諾

話によると彼はアメリカはボストン出身のアーティストで、東京を中心に今回同様にCDを配っているのだとか

 

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soNic toNicというグループのaudio monaterYってアルバム...でいいのかな(聞きそびれた)

 

CDに関する説明をしてくれたときに

「ジャンルはポップスじゃなくてオルタナティブロック!ポップスじゃないから!!!」

みたいなことを嫌というほど何回も念押しされたんだけど、彼はポップスに親でも殺されたんだろうか

ポップスなんてやわなものは音楽とは呼ばねぇ、自分はロック一筋なんだとでも言わんばかりのこだわりと自信のようなものを感じました

その生きざま、ロックです

 

あとなんかボストンって言ったらロブスターおいしいよねぇとか、昔シカゴに住んでてそのころ旅行で行ったよ小さかったから覚えてないけどwとか、しょうもないことをちょっと話した

話をした感じは結構いい人そうでした

最後に

「お気持ち程度でも」

って言われて、そりゃそうなるわなってことで200円だけ

特に嫌な顔をすることもなく受け取ってくれてそのままばいばいって感じでした

 

そして家に帰って早速聴いたのですが、これがまた案外悪くない

全6曲で30分ほどの長さで内容的にもそこそこです

ひとつ気になる音飛びがあるのと、謎のお経みたいな曲が1つ収録されているのがちょっとアレですけど、まあそれくらいなんてことはないです

というか最悪の事態(音痴にもほどがあるボーカル、意味をなしていないマスタリング、そもそも音源が収録されていない等々)を想定していた身としてはいい意味での肩透かしを食らった感じです

これなら200円と言わずにもう少しあげてもよかったなぁと若干後悔してます

 

あと気になって少し調べてみたのですが、どうやらこの人同じような感じでCDを配っているようで、今回のような内容の記事が複数の個人ブログで確認できます

しかもその記事がまた2011年やらっていう結構前のもので、しかも配ってるCDも全く同じものってんですから謎は深まるばかりです

あのおっちゃん、次会うことがあったら頑張れって言ってあげよう