Atomic Floyd SuperDarts / VORZÜGE VorzAMPduo レビュー
あろは〜
またひとつ、頭の悪いイヤホンが追加だぜぇ
これに乗じてポタアンも紹介だぜぇ
2回に分けるのが面倒だからまとめちゃうぜぇ
ワイルd(以下略)
はいまずイヤホン
Atomic Floyd
SuperDarts
→Atomic Floyd - The New State of Sound
もう細かいレビューとかいいでしょう
言わずと知れたドンシャリの首領
箱に書かれた周波数特性も、誰がどう見てもただのドンシャリ
音質の可否以前に、嫌いな人にはとことん嫌われる、我が道を往く荒くれ者
ブラインドテストでわたしが唯一見抜ける(聴き抜ける?)であろう奴です
一応大まかな感想だけでも
高域 ♫ ♫ ♫ ♫
中域 ♫ ♫ ♪
低域 ♫ ♫ ♫ ♫ ♫
まあこんな感じ
別に中域が悪いってんじゃなくて、上下が半端ないせいで隅に追いやられてるような
特に低域はヤバい
笑う
低音ヘッドホンの象徴、beatsですら赤子
いやマジで
これ凄いよ
ドンシャリといえど、ドンの強いこと
低音どころか超低音まで出てるイメージ
いや、出てるはず
ズンズンドンドンっていう歯切れのいい低音に加えて、怖気がするような、空気を芯から震わせるような超低音(わかれ)
最高です
まさか聴いたことない人なんていないとは思うけど、もしいたら絶対聴け
買う買わないは別にしても凄さは分かってもらえるから
でも買おうな
使い勝手は……て感じ
まずリモコン
というかこのリモコンがマイナスポイントの全て
要らん
このせいでL側だけ重量感があって違和感すごい
リモコンまで凝って金属製にしたせいで本当に重い
左耳が妙に下に引っ張られてる感じがする(気のせいではない)
miniDartsとか旧HiDefDrumとかは分岐部にマイクとリモコンが搭載されてたので、左右バランスもいいし見た目も損なわないしで
どう考えてもそっちの方が良かった
因みに昔持ってたんですけど友人に売っちゃったんですよ
まだ100IIも無印で、ALOのロゴがハゲきってないときのこと
この頃も赤で揃えようとしてた
でも‼︎
やっぱ欲しかったから新品で買い戻しました
それくらい大好きです
因みに某専門店では32kですが密林でしたら10kも安いので超おすすめです
2万なら買いでしょう
リモコンがどうこう愚痴りましたけど、独特の音には敵いません
四の五の言わず買いましょう
あともうひとつポタアン
VORZÜGE
VorzAMP duo
DAPと合わせたときの滑り止めとしてゴム足つけてます(付属品ではない)
VORZÜGEのアンプたちは揃って良い音です
いい音なんですが、やっぱりduo一択
pure系統は無難というかなんというか…
duoほどの中毒性がないんですよね
クセこそあれど一度ハマれば即堕ち、duo推しです
お修理に出してたのがようやく帰ってきました
国内販売はなくなってるみたいなんですけど、本国サイトからならまだまだ買えちゃいますので是非に
こちらも言わずと知れた名機…のはず
一言で表すと
なんじゃこれすっごぉやっべぇwww
一言じゃなかったですね
でもまあそこそこ的を射ている表現かと
抽象的にもほどがあるんですがまさにそんな感じです
なんかこう「高域が綺麗」とか「空気感が生々しい」とかそういうよくある表現に当てはめにくくて、でも全体的に凄いのは確かでそしてハマる
申し訳ないです
レビューブログのはずが全然良さを説明できなくて
面倒がって2機種をまとめてしまった上に内容適当とか笑えない
でもこれ聴いた方は結構頷いてくれます
「どう言えばいいか分からんが凄いのは凄い」by知り合い
新アニメが神すぎてなんて表現したらいいか困った挙句口からかろうじて出たのが「良い…」っていうあの感じです
オタクならわかってくれるはず
まあ強いていうならめっちゃ綺麗なドンシャリなんですけど、このduoの良さは聴いていただかないと分からない
そして聴きさえすればわかるはず
音は本当に満点なんですけど、難点を挙げるとすれば、ゲインと電源ランプでしょうか
ゲイン、かぁーなり高めです
ほんのちょっと回すだけでデカい音出ます
ここはもうちょっと絞ってほしかったところ
普段音量低めで聴いてるわたしにはちょいとキツいので、DAPのイコライザの方で全域を低めにしてラインアウトでつないでます
あと、電源ランプ
これ完全に懐中電灯
むしろこのライトがメインかな...?
直視したら目が潰れるレベルです
LEDおそロシア
ユーザーのこと考えてなさすぎ
夜道で使うとどこからどう見ても不審者
まあ蓋開けられるおかげで対処しましたが
暖かい…
白熱灯のあのオレンジ感…
落ち着く…(紙挟んだ)
お次、サイズ感はこんなの
特に極端なわけでもなく、許容範囲でしょう
見た目もthe☆ポタアンみたいな六角レンチでとめる毎度なデザイン
そして
duoのいちばんのミソはここ
低域と高域のブーストをそれぞれ切り替えられる
duoのネーミングは恐らくこれから
しかしまあこのスイッチがまた楽しい
切り替えの差が結構大きくて、聴いてすぐわかります
それぞれON/OFFにすることで全部で4通りの音に変化しますのでかなり遊べます
VORZUGEではduoと並んでpureというモデルも発売されているわけなんですが、実はこのスイッチを両方ともOFFにした状態がpureと全く同じなのだとか
一度で二度おいしいわがままボディ
やはり個人的なおすすめはBASSのみにブーストをかける重厚サウンドですね
ドンシャリである上にさらにブーストをかけていくわけですが、これがまたハマるのです
そもそも元となるpureがかなり綺麗な高音を鳴らしてくれるので、TREBLE側のブーストはなくても十分
で、今回SuperDartsを購入したのもこいつと合わせたかったから
音源がハイレゾになってます ちょっとした進歩
これでバスブーストをかけて低音曲を流したらそれはそれはもう
笑い転げます
スパダツ単体でも破壊力すごいってのにもう
脳が…震える…!!!(物理的に)
いや、わりとマジで
冗談抜きで
買って試せと言えるほどいい組み合わせでもないのでそこは自己責任で…
一度は聴いていただきたいモンスターの出来上がり
お会いする機会があればぜひ