あみあみ紀行

低音を増やすことしか考えていないポタオデ趣味のたろがケーブルを自作したりイヤホンを買ったりする旅のお話

ペアルック

つい2日ほど前に2pinリケーブルの傑作が完成しまして
そいつがあまりに良かったもんでおんなじ構成でMMCXも作ってやれと思ったわけです

f:id:ultimaudio:20170524185633j:plain

ultimaudio.hatenablog.com




前回同様、銀一色です
色・パーツだけじゃなく、長さに関してもマジになってそろえました
要所要所の収縮チューブの末端位置とか分岐部との距離とかとか
誤差は±1mmに収めましたので、既製品並みの精度になってるかと思います
そこまでする必要あるのかって言われてしまうと返す言葉もないですが
てか逆にお前今までどうしてたんだって話ですけど、まあ適当に線材切って適当に使いやすそうな場所に分岐が来るようにして…
みたいな感じだったので
今後はこいつらを基準にして組んでいこうかなぁなんて考えてます


f:id:ultimaudio:20170524185649j:plain

2pinのときは溝の向きでLRが判別できたので、両方ともシルバーのコネクタで印も全く入れずに済んだのですが、MMCXだとそうはいかないので…
よくあるパターンとしては、根元に通してるチューブを
左:
右:
ってな具合に
ORBとかもやってるやつです
色こそ白黒で違いますけど要はアレ

ただ今回は色の統一感を最重要視していたので変な色は入れない方向性でいこうと
てことで、そのコネクタ根元のチューブの長さで違いを出しました
これならカラーリングを損なうことなく左右がわかります
ちなみに長いほうが右で短いほうが左ですが、どうせ自分しか使わないのでわかればいいんですわかれば
というか、そもそも普段はイヤンホにつなげたまま保管するし付け替えも殆どしないので、そんなすぐにわかるようなデザインじゃなくていいんです



f:id:ultimaudio:20170524185705j:plain

同じ構成とは言ってもプラグだけちょっと変えてます
2pin : P-3.5AP
MMCX:P-3.5PP
確か昨年の夏ごろに発売された、オヤイデの同シリーズプラグ2種です
赤は端子のメッキが金とパラジウムによるもの、緑の方はプラチナとパラジウムのメッキです
昔ちょっと聴き比べてみたときには赤のほうが低域の押し出しが強いように感じたので、RE1000につなげるために2pinに採用、自動的にプラチナはMMCXになりました


f:id:ultimaudio:20170524192000j:plainf:id:ultimaudio:20170524192950j:plain

わたしのMMCXイヤホンちゃんたちにつなげてパシャパシャ
とりあえず組みあがったし最終チェックも兼ねて… くらいの気持ちで繋げてみたんですが、なんとfinalの自作ホンと組み合わせたらなんかすごいことになってしまいまして
前以上に低域に張りが出て輪郭がくっきりと
これは予想外の発見で、ちょっと興奮してます



最後に
せっかくなので2本並べたお写真を
同じ径で巻けば同じ見栄えになるのは当たり前と言えば当たり前なのですが、やっぱりそろってるとかっくいいです
音はもちろんなんですけどやっぱり見た目もそこそこ大事ですよねぇ
わたし形から入るタイプなので

f:id:ultimaudio:20170524193945j:plain