あみあみ紀行

低音を増やすことしか考えていないポタオデ趣味のたろがケーブルを自作したりイヤホンを買ったりする旅のお話

ハッピーにいきましょう

前回のDnBベスト盤の購入報告に引き続きまして、おすすめ音源のご紹介です

Twitterの方では載せたんですが、個人的にかなり気に入ってる曲なのでこの際ブログでも書いておこうかと思いまして

 

今回紹介するのはオーストラリアのDJ、 S3RLの楽曲です

彼はUKハードコアをメインに製作しているアーティストで、今回の曲も同様のジャンルになります

UKハードコアっていうとハッピーハードコアから派生したものという位置づけで、時期的には2000年辺りにイギリスで出来上がったダンスミュージックになるらしいんですが...

正直わたしも詳しいことはよくわかってませんハピコアでええやん

 

別にハードコアに限った話じゃありませんけど、相変わらず音楽ってジャンルが細分化されすぎていて複雑すぎるところが多いじゃないですか(特に現代音楽)

なんかもう「これは〇〇だ」って言ったもん勝ちって感じで、アーティストが公言したらそのジャンルになるみたいなところありますよね

聴いてみて好みだったらジャンルなんてどうでもいいやってくらいじゃないとやってられません

 

まあハピコアはですね、簡単に言うと何でもありなハードコアです

ハッピーってのが「頭くるくるぱーで踊ろうぜ」って感じの意味合いで付けられているだけあって頭の悪い曲ばっかり

薬キメてるみたいなクソっぷりみたいなことまで言われたりするくらいですから、なかなかにアホなジャンルです

スピードが早いのはハードコアらしさそのまんまなんですが、普通のハードコアと比べるとトランスのようなピロピロとしたメロディーが含まれていることが多いです

それがハードコア特有の低音と合わさることでコントラストが激しくなって、やかましさが助長されてます

 

そして何より、ハピコアと言えばネタ曲が多いことも特徴的です

なんでそれ使う?っていうような音源を引っ張ってきて曲の途中に放り込んでたり、やけに甲高いボーカルをループさせたりしていて、これがまた頭の悪さを加速させています

今回のもそのネタ曲のひとつです

で、ネタ曲ではあるんですが、内容的に視聴注意

あまりにゲスすぎて他人に勧めるのはとてつもなく気が引けるくらいなんですが、どうかお許しください

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アートワークのセンスよ

タイトルはHentaiです

お判りでしょうが、エロい意味でのR-18な要素が盛大に含まれています

エロゲに出てくるヒロインが【禁則事項】をしているときのセリフと思しき音源が多用されていますので、そういうのが苦手な方はご遠慮ください

さすがに元のゲームタイトルまではわかりませんが、もし知ってるという方がいらっしゃればお教えくださったらうれしいです

気にはなっています

 

それとエロい内容の好き嫌いとは別に、イントロからいきなり【禁則事項】なフレーズがぶっ込まれてますんで本当に注意してください

誤ってスマホのスピーカーから鳴らしてしまったりなんてことがあったら人生終了も夢じゃないかも...?

電車の中で、家族の前で聴くときはくれぐれもご注意を

 

てことでどうぞ

真昼間からこんなのを聴かせるのもどうかとは思いますが...

視聴は自己責任で

 

 

はい

色々とヤバいのがお判りいただけたはずです

タイトルからしてヤバさ全開ですがその期待を一切裏切らない変態曲に仕上がっていて、わたしとしてはとんでもなくドツボです

これは笑わずにはいられないでしょ

しかもこの曲の何が酷いかって、明らかにセリフの意味を分かってサンプリングしてるんですよね

オーストラリア人のくせに日本語理解してんじゃねぇよ

最悪です

 

単に【禁則事項】してる声が入ってるってだけじゃなく、それまで女の子があんあん言ってたのに唐突に飛び出すブンシャカラカァ⤴もこれまた意味不明すぎて笑います

でもまあ、これでこそハピコアって感じですよ

なんで?なんて訊いてはいけません

常人に理解できる曲があったらむしろ心配するくらいですから

ハピコア界では平常運転です

 

ちなみにこの曲、$1.49で買えるんでネタ要員としていかがですか

ジュース1本我慢すれば買える値段なのでこの際ノリで買っちゃいましょうよ

たまに聴いたら元気貰えそうじゃありません?

もちろんわたしも持ってますんで一緒にブンシャカラカしましょ

購入はこちらからどうぞ

 

今回の記事はこいつを紹介することが目的だったんですが、せっかくなのでもう一曲

こちらもジャンルとしては同じくハピコアになるようなのですが、騒々しさは割とマシな方ですし先ほどの曲のようなアホ要素は全くありません

 


君の名は。』でおなじみ新海氏の初めての劇場作品『ほしのこえ』の主題歌をリミックスしたものになります 

冒頭いい感じのピアノとボーカルで始まってあの感動がよみがえり、また久々に観直そうかなと思わせていきなりハードコア成分全開

マジ意味不明

普通にこういう曲なんだって言われて聴いてみれば全然アリなんですが、元の作品・曲を知ってる身からすれば???です

 

ほしのこえ自体はとてつもなく気に入っている感動作品なだけに、あのしんみり曲がハードコアリミックスかよという感じが否めません

が、そういう深いことは考えないのがハピコアならではかと

何度も言いますが突っ込んだら負けです

 

ハピコアってどいつもこいつも学生特有のよくわからんノリに近い曲なので、シラフになって考えたら「なんであんなんがおもろいんやろ」ってなるものばかりなんです

なので聴き手側がテンションを上げることでノリを曲に合わせていかなければいけないんですよね

そういう意味では長時間聴いてると疲れるんですがこれはこれで面白くていいです

 

なんか曲紹介のはずがハピコア全般を勧めて〆みたいな感じになってしまいましたが今回はこれにて終了

最後にこれだけ言わせてください

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