あみあみ紀行

低音を増やすことしか考えていないポタオデ趣味のたろがケーブルを自作したりイヤホンを買ったりする旅のお話

final Make プロジェクト

 

数日前にfinalスタッフアカウントが何やら思わせぶりなツイートをして話題になりましたが、その情報がようやく解禁されたようです。

近日発表とのことだったのでてっきり今週末に秋葉原にて開催されるポタフェスに合わせて新製品情報として発表されるのかと思っていたのですが、まさかのクラウドファンディング企画でした。

 

その名もMake

 

公式サイトでの説明によると、本プロジェクトはfinalのこれまでのイヤホン組立体験会での経験を生かしたものとなっているようです。

プロジェクト名でもある『Make』の名を冠したイヤホン3モデルが同時展開されており、3BAやハイブリッドなど、これまでのfinalからは想像もつかない分野に踏み込んでいる、挑戦的な内容になっています。

詳細はfinal公式サイトおよびプロジェクトページをご確認ください。

 

イヤホン組立と言えばちょうど先週ポタフェスでの体験会の告知がされたところですね。

こちらはチューニングと並ぶ形ではんだごてを用いた自作ができるという点も楽しみの一つで、これまでの体験会同様に組立と音質調整を両立したスタイルとなっています。

 

もっと『自分だけの音』を見つけられる人が増えてほしいという思いから、新しいイヤホンの在り方を提案する“Makeプロジェクト”を企画しました。

公式ページより引用

 

しかしながら今回の『Make』に関しては組立作業よりもチューニングに重きを置いた製品で、自分好みの音へと調整していくことが醍醐味となっているようです。

また『Make』は体験会ではなく通常の既製品同様に配送されるため、自宅でじっくりとチューニングを楽しむことになるでしょう。

 

今回のモデルは最大で847通りもの音の組み合わせが試せるということらしいのですが...

さすがに多すぎやしませんか......?

より多くの音を作り出せるようにって考えはわからなくもないんですが、ここまで増えてくるとどれがどれだか頭がこんがらがってきそうです。

チューニング用のフィルターを交換する際にはドライバーを用いてその都度イヤホンを開腹する必要があるようですし、これは理想の音に行き着くまでがとてつもなく長い道のりになりそうです。

 

出資の期限は2018年3月30日で、これまでにいずれかのコースに出資をすれば来年の8月中にイヤホンが手元に届くようです。

かなりの猶予がありますが、それぞれのモデルに関して先着順に割引率が異なってきますので注意が必要です。

 

3つのモデルに関してそれぞれ先着350名は定価の25%OFF、その後の300名が20%OFFとなっており、それ以降は一律10%OFFの金額での購入となるようです。

それとは別に、3つを同時購入すれば30%OFFというような欲張りセットも存在し、既に30名近くが出資している状況です。

 

定価という旨の表記がありますので今後の一般販売が予定されているように思ってしまいますが、現時点ではこのクラウドファンディングの締め切り以降に販売することは考えていないようです。

参考価格がこの程度だよという目安くらいに考えておけば良いかと思います。

 

プロジェクト開始後わずか3時間で目標額である200万円を達成するほどの勢いとなっておりますので、よりお安くゲットするには早めの決断が必要になってくるかと思います(初めから目標額の達成有無にかかわらず実行される予定だったので、この200万円という金額も大した意味はないのかもしれませんが)

 

最後に

公式ページの見出しが

新プロジェクト『Make』第1弾!クラウドファンディングサイトMakuakeにて開始!

となっているところから、今回の3機種展開とはまた別に『Make』プロジェクトとして何かしらの企画が練られていることは間違いないでしょう。

finalの今後の発表が待ち遠しいです。