あみあみ紀行

低音を増やすことしか考えていないポタオデ趣味のたろがケーブルを自作したりイヤホンを買ったりする旅のお話

ビンテージとは

f:id:ultimaudio:20171102190020j:plain

ビンテージ線を用いたミニミニケーブルです

と言ってもレア物というわけでもなく、千石で売ってたのを発見しまして

見た目が格好良かったということもあって初ビンテージにはうってつけかと思い、試しに買ってみたというだけです

一応1950年代に作られたものとのことですが素材や製造会社その他詳細は一切不明

ビンテージ線材特有の熟成された臭いがプンプン漂ってきますので、古いものであることだけは間違いないでしょう

けっこう前に作ったまま下書きに放置されていたものを今になって投稿しています

 

f:id:ultimaudio:20171102190037j:plain

f:id:ultimaudio:20171102190140j:plain

7芯ツイストでGNDに3芯、LRにそれぞれ2芯ずつ振り分けてます

単芯ということで見た目が崩れることもないためチューブやスリーブの類は使用していません

それと使い勝手の観点から結構短めに仕上げています 

3段以上になるとケーブルが乱立してくるのであまり長いとそれだけ嵩張って邪魔なので

 

解像度もそこそこ、音のバランスとしては中低域重視型っぽいです

まあここはプラグも一役買ってるところでしょう

案外良い感じなので愛用しています

 

ところで、ビンテージ線と言えばですよ

昔に製造された線材をビンテージと呼称すること自体は構わないのですが、それらが無条件で音が良いものであるかのように謳っているとこを見るとどうにもなぁって思うのですが、あれどうなんでしょうかね

「〇〇製ケーブルは音質いい」

ならわかりますけど、単に製造が古いからってだけでは音の良し悪しになんの関係もないと思うのです

やはり信じるべきは自分の耳だけかと