スペーサー活用法
ケーブル自作で何かと役に立ちそうなネタをぽろぽろと紹介していく本コーナー
そもそも自作自体をサボりまくりだったせいで前回から間が空きすぎましたがそちらには目をつぶっていただいて
第一回は張り切って色々書いてしまいましたけど今回は本当に小ネタです
話題はこちら、スペーサーについて
主にViablueやNobunagaのプラグに使われている、通す線材の太さに応じて内径を調整するためのチューブ状のパーツです
もちろん太いケーブルを作成するときはそれより細いスペーサーは必要ないので処分することが多いと思うのですが、それはご遠慮いただきたい
割と軽視しがちですが結構使い勝手が良いのでもしもお持ちの方はどうぞ捨てずに保管しておきましょう
特にViablue3.5mmプラグのsmallに使用されている一番細いものに関しては、あまりに細すぎるためプラグのスペーサーとして使う機会はほとんどと言っていいほど無いでしょうが、こいつが意外と使えます
もう一度いいますが、スペーサーは捨ててはいけません
直近の使用例としてはこちらの記事
MiniDartsのケーブルをイヤホンリケーブルとして改造した際に活用しています
細いやつがBispaの2pinコネクタの穴にぴったりでめっちゃ使えるんです
収縮チューブを何回か被せて補強するのでももちろん構わないのですが、見た目をきれいに仕上げるのが面倒だったり手間がかかったりするのが難点
スペーサーならプラスチック製なので耐久性が段違いですし通すだけで作業も楽ちん
もちろんお馴染みオヤイデのMMCX, 2pinたちにも使えるので自作をする方は要保管ですわよ
コネクタだけじゃなく他社製のプラグのスペーサーとして使えたり、スプリッターに通したりと何かと便利なので是非ともご活用くださいませ